がん細胞の抑制に働く食物繊維「フコイダン」とは??

フコイダン」は近年さまざまな効果が期待できるとして、

サプリメントや健康食品の原料に使われています。

 

あまり耳慣れない栄養素ではありますが、

身近な食品から手軽に摂取できるんです。

 

ではフコイダンがどの様な働きをするのか、またどの食品から摂取できるのか、

早速みていきましょう。

フコイダンとは??


フコイダンは昆布やもずくなどのヌルヌル成分の主体となっている成分で、

水溶性食物繊維の一つです

また硫酸化多糖類の一つでもあります。

 

フコイダンには硫酸のもとである「硫酸基」という成分が含まれています。

硫酸と聞くと劇薬を思い浮かべ「大丈夫なの?!」と思う方もいると思います。

 

ですがですが安心して下さい。

 

硫酸は、有機物と結合しているときは全くの無害で、

ヒトの胃の中にも存在しています。

 

ほかに硫酸基が含まれているものとして、コンドロイチン硫酸などが有名ですね。

 

硫酸基は水分を貯蔵する働きが強く、

昆布などの表面のヌルヌルした成分をつくる作用があります。

 

そのため胃粘膜のヌルヌルした成分と非常にくっつきやすく、

吸収されやすい性質をもっています。

 

 

フコイダンの働きには免疫力の強化や抗がん作用などがありますが、

フコイダンに含まれる「硫酸基」が大きな役割を担っているといわれています。

 

 

フコイダンの働きは??


フコイダンのような水溶性食物繊維は腸内でのコレステロールの吸収を

抑えてくれる働きがあります。

コレステロールを原料につくられる胆汁酸の排泄を促し、

血中コレステロールの上昇も抑えるため、動脈硬化の予防に働きます。

 

またフコイダンには強力な抗腫瘍作用があり、

マウスを使った実験ではガンが小さくなったり、

ガン細胞が死滅したりする結果が報告されています。

 

日本でもフコイダンとガンの関係について研究が進められ注目されています。

 

免疫細胞であるNK細胞(ナチュラルキラー細胞)を活発にしてくれる働きもあるので、

基礎免疫機能の向上にも繋がりますね。

 

そのほか、胃潰瘍や胃ガンの原因の一つとされるピロリ菌を除去する働きがあります。

 

ピロリ菌は子供の頃に感染しその後は除菌をしないと胃に住み続ける厄介な菌です。

 

胃の中の硫酸基を棲み家にしているピロリ菌は、

フコイダンがもつ硫酸基にも吸着する性質があります。

 

ピロリ菌が吸着したフコイダンはそのまま腸を通過し体外に排出されます。

 

その際に腸の蠕動運動を活発にして便のスムーズな排泄も促しますので、

便秘の予防や改善にも効果が期待できます。

 

フコイダンを含む食べ物は??


フコイダンを多く含む食べ物として、

昆布、ワカメ、もずく、などがあります。

 

海藻類はナトリウムの排泄を促して、血圧を下げてくれる、

アルギン酸」も含まれています。

 

海藻類の万能さにただただ脱帽です。足向けて寝れませんねホント。

 

海藻類を普段摂取できない方はサプリメントや健康食品で補うのがおすすめです。

 

 

まとめ


フコイダンは抗がん作用や生活習慣病の予防にも

効果が期待できるため、健康の維持には欠かせませんね。

 

昆布やもずくなどを毎日の食事に取り入れるほか、

足りない分はサプリメントや健康食品で補い、

意識的に摂取することが大切ですね。

 

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です