社交不安障害(SAD)は栄養不足が原因の可能性も!?寝不足やストレスも原因に!?

人前で何かをすると緊張や発汗、赤面してしまい、過度の苦痛を感じてその場から逃げ出してしまいたくなる症状を「社交不安障害」といいます。

 

人前で何かをしたり、初対面の人と交流をするときは、ほとんどの人が緊張や不安を感じますが、社交不安障害の人は更に大きな緊張や不安を感じ、普段の生活に支障をきたす場合があります。

 

「対人恐怖症」や「あがり症」とも呼ばれることがありますが、最近の呼び方では「コミュ障」なんて言われることもありますね。(よく聞きますね)

 

これらの症状は、人との関わりが得意ではなく、動機・震え・吐き気・発汗・赤面・恐怖などといった症状が強く出てきます。

 

このような症状を自覚、または指摘されることによって人との関わりが苦痛となり、対人関係が関係する場面を次第に避けるようになり、生活の幅がどんどん狭くなり日常の生活に支障をきたします。

 

よくパニック障害と症状が似ていることが挙げられているようですが、パニック障害の場合は「死への恐怖」や「精神的におかしくなってしまう」などに対する不安感や恐怖感です。

一方、社交不安障害は「対人」や「人前」といった社交的なものに対する恐怖感や不安感がでることが強くみられます。

 


社交不安障害の症状と判断基準は??


上述したように、社交不安障害の症状には精神的な不安の他に、動機や震え、発汗や赤面などの身体的な症状も一緒に出てきます。

 

時と場合によっては健康な人でもこのような症状が見られますので、発汗や動悸がしたから社交不安障害だとは言えません。

ではどのように判断基準があるかみていきたいと思います。

 

・人前で話す、食事をする、文字を書く時などに、人から注目されていると思うと怖くなったり、戸惑ったりしてしまう。

 

・自分でも他人の視線を怖がり過ぎていると思っている

 

・苦痛や不安から逃れるために、人と会うのを避けたり、我慢したりしている

 

・社交する不安や恐怖によって、職業や社会生活が妨げられているか、激しい苦痛を感じている。

 

これらの項目に多く当てはまる人は社交不安障害の可能性があります。

ざっと見てみると自分に意識が過剰に集中しているのがうかがえますね。

 


栄養不足が関係している可能性がある


社交不安障害の原因は現在もはっきりしていなく、複数の要因が関与しているとも言われています。

遺伝的要因も関係しているようですが、多くは育ちや社会的な場面での経験などの環境的なものが大きいとされています。

 

しかし、少し前までは人前でスピーチしたり行動すること緊張はあった人が、急に恐怖や不安を感じ、突然、社交不安障害になるケースも少なくありません。

その場合には脳内神経伝達物資のバランスが崩れて、不安や恐怖が大きくなっていることが考えられます。

 

・栄養不足による神経伝達物質の乱れ


脳内の神経伝達物質の中には「セロトニン」「ドーパミン」「ノルアドレナリン」などがありますが、これらのバランスが崩れることで脳やカラダに影響がでてきます。

 

とくに幸せホルモンと呼ばれるセロトニンは精神のバランスをとる大事な役目を果たしています。

このセロトニンが不足することによって自律神経が乱れ、不安や恐怖が大きくなると言われています。

 

⇒幸せホルモン「セロトニン」を増やす方法

 

現代人は不規則な生活や食生活、過度なストレスによって神経伝達物質が乱れやすい傾向にあります。

 

このことから神経伝達物質やホルモンの生成に必要な、たんぱく質やビタミン、ミネラルといった栄養素が不足し脳が栄養不足となり、正常な脳の維持が難しくなっている可能性があります。

 

炭水化物が中心でたんぱく質の摂取が足りなかったり、暴飲暴食によってビタミン、ミネラルが消費されてしまってりすると脳の栄養不足が起きる可能性がありますが、過度なストレスもまた、ビタミンやミネラルをカラダから奪ってしまいますので注意が必要です。

 

⇒「ストレスに強い脳」を作るには栄養不足は禁物!栄養を摂取しよう!

 


社交不安障害を改善するには??


・バランスのとれた栄養摂取


社交不安障害の発症は栄養不足だけが原因ではあいりませんが、栄養不足によってうつ病などが発症することを考えると、やはり関係がある可能性は大きいと思います。

 

そのため、日々バランスの良い食事や栄養摂取を意識して、暴飲暴食を控えることが大切です。

出来ればたんぱく質中心で、ビタミンやミネラルもバランスのよく摂取してください。

また、DHA・EPAなどの良質な脂質もしっかり摂取するといいですね。

 

忙しくて食事の管理ができない人は、サプリメントを上手に活用して不足しないようにしてください。

 

⇒プロテインでたんぱく質を摂取する

 

⇒サバに含まれる栄養素がカラダに良い理由とは??良質な脂質やビタミン、ミネラルが豊富!

 

・睡眠をしっかりとる


睡眠時間が不十分だと精神的に安定しません。

そのため、不規則な生活を送っている人は規則正しい生活を送る人に比べて精神状態が崩れやすい傾向にあります。

寝不足や徹夜続きだと、幸せを感じるより不安や恐怖、苦痛を感じやすくなることは多くの人が体験していることだと思います。

 

乱れた生活習慣が社交不安障害を発症させたり、悪化させる原因になることもありますので、どんなに忙しくても睡眠時間をしっかり確保するようにしましょう。

 

・過剰なストレスを避ける


過剰なストレスは恐怖や不安の感受性を高めてしまいます。

 

ストレス社会を生きる現代人は、仕事やプライベートでもストレスにさらされやすい環境にあります。

1人で抱え込まずに、周囲に悩みや自分の弱い部分をさらけ出すことで、ストレスの軽減になるのではないでしょうか。

また運動などの趣味をみつけるのもストレス解消に大きく働きます。

 

あとはストレスに強い脳やカラダを作ることも意識しましょう!

 

⇒ストレスに強い脳を作るには??

 


まとめ


非常に辛い社交不安障害はさまざま要素で発症しますので、自分を責めても解決の糸口にはなりません。

 

個人的にですが、耐えられない苦痛があるなら、まずは病院などで受診するのがいいと思います。

我慢していても苦しいだけだし、人生の時間がもったいないですもんね。(僕が体験済み)

 

そしてそれと合わせて、栄養摂取やしっかりした睡眠、ストレスに強くなるなど、規則正しい生活習慣を意識していくことが社交不安障害の発症や悪化を防いでいくのではないかと思います。

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