糖質は脳の働きをよくする栄養素なのか?それとも悪くする栄養素なのか??

糖質はたんぱく質や脂質と並ぶ三大栄養の1つで、

カラダや脳のエネルギーになる栄養素です。

 

とくに糖質は脳の正常な維持に欠かせないと言われており、

脳が疲れている時に糖質を摂取すると良いとも言われていますよね。

 

そんな糖質ですが、摂取の量によってはあまりよろしくない影響を及ぼす場合もあるようです。

 

 

脳のエネルギー源として欠かせない糖質


ヒト活動エネルギー源として欠かせない栄養素はブドウ糖です。

 

とくに意識や身体を司る非常に重要な器官である脳はエネルギー源としてブドウ糖に頼っています。

その必要量は相当な量といわれており、過剰な糖質制限によってブドウ糖が不足してしまうと、

脳の働きは鈍くなりパフォーマンスが低下します。

 

また神経活動が行われる際にもブドウ糖が使用されますが、

血中にブドウ糖が豊富にあることによって記憶力が向上する研究結果も報告されているそうです。

 

そのことから、ブドウ糖は脳を効率よく働かせるために欠かせないもので、

その原料となる糖質もまた欠かせないものと言えます。

 

しかし一方で、糖質の過剰摂取が脳の機能に悪影響を及ぼす可能性も指摘されています。

 

過剰摂取による脳への働き


糖質の過剰摂取は血糖値の「急上昇」を招くことは有名ですよね。

血糖値が急上昇すると血糖値を保つ働きとして、すい臓から大量のインスリンが分泌されます。

 

そのインスリンの働きによって血糖値が急激に下がり、

なんと今度は逆に正常より低くなってしまいます。

 

それにより、脳がエネルギー源として必要とするブドウ糖が不足し、

脳の働きが低下してしまうということが起こります。

 

またカラダは血糖値が急激に下がると、たんぱく質を分解して、

アミノ酸からエネルギーを生成しようとしますので今度はアミノ酸が足りない状況が生まれます。

アミノ酸は神経伝達物質の材料となるため、不足してしまうと、

神経伝達物質の生成ができなくなり、精神のコントロールが上手くいかなくなってしまいます。

 

⇒精神のコントロールに必要なトリプトファン

 

 

糖質の過剰摂取は糖質依存を招く!?


糖質の日常的な過剰摂取を続けていると、より多くの糖質をカラダが要求し始め、

その欲求が満たされないと、イライラや集中力の低下を招きく原因とされ、

またその状態を糖質依存とよびます。

 

一度糖質依存に陥ってしまうと、糖質の摂取を制限しない限り悪循環が続きます。

 

糖質を摂取した時には脳のA10神経系というところが刺激されます。

その際、ドーパミンという脳内物資が分泌され、快感や意欲を生み出しますが、

コカインなどの薬物の服用などによっても刺激される神経回路と言われています。

 

薬物には依存性があることは周知のことではありますが、

糖質にも同じような依存性があるとも言えます。

 

糖質の依存は肥満や生活習慣病、脳の機能の低下に繋がります。

 

生命活動に欠かせない糖質ですが、過剰な糖質は心身を蝕むものとなってしまいますので、

過剰に摂取している自覚がある方は糖質の摂取量を徐々に減らすことをおすすめします。

 

 

まとめ


上記でもお伝えしたように糖質の摂取はヒトの生命活動に欠かせないものです。

素早く脳やカラダのエネルギーとなるため、疲れた時にはついつい摂取しすぎてしまいがちです。

 

摂取した糖質がしっかりエネルギーとして使われるためには、

適度の運動を心掛けるとともに、糖質の代謝を促すビタミンやミネラルの摂取が欠かせません。

 

そのためには、バランスのとれた食生活を意識して栄養素の偏りがないようにしたいものです。

栄養素が上手に摂取できないときは食事の他に、サプリを上手に使用して足りない栄養素を補うのもおすすめです。

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