葉酸の合成に欠かせない「パラアミノ安息香酸」ってなに??

今回はビタミンの一つである葉酸の合成に欠かせない

パラアミノ安息香酸」について書いていきます。

 

葉酸は「造血のビタミン」と呼ばれ赤血球やタンパク質の合成に

欠かせないビタミンです。

胎児や乳児が葉酸不足になると脳や身体の発育不全を起こすため、

妊娠中や授乳中にはしっかりとした摂取が勧められていますね。

 

妊娠中や授乳中に欠かせない葉酸とは??

 

その葉酸の合成に欠かせないとされる「パラアミノ安息香酸」とは

一体どんな物質なのでしょうか。

 

パラアミノ安息香酸とは??


パラアミノ安息香酸とはビタミン様物質の一つで、

略称として「PABA」とも呼ばれています。

 

ビタミン様物質についてはコチラ

 

かつては「ビタミンBx」とも呼ばれ、

ビタミンB群の一つとされていましたが・

欠乏症が無かったためビタミンとして分類されなくなりました。

 

葉酸の前駆体で構成物質でもあるため、

体内での葉酸の合成には欠かせない物質です。

 

葉酸を効果的に摂取したい方には、

葉酸とともにパラアミノ安息香酸の摂取効果的です。

 

パラアミノ安息香酸の働きは??


カラダに必要なビタミンB群は腸内細菌によって合成されますが、

パラアミノ安息香酸は腸内細菌の増殖を促し、

ビタミンB群の不足をカバーしてくれる働きがあります。

 

ビタミンB群の不足は免疫機能の低下につながります。

 

ビタミンB群が腸内でスムーズに合成されれば、

風邪や感染症にかかりにくくなるほか、

肌荒れや髪の毛のパサつき、白髪などの、

予防や改善にも効果が期待できます。

 

 

またビタミンである「パントテン酸」の吸収促進に働きます。

パントテン酸は血液中の余分なコレステロールを排出してくれたり、

抗ストレスホルモンを分泌してストレスに対抗したりする働きがあります。

 

パントテン酸はアルコールやカフェインの摂取で消耗されますので、

アルコールやカフェインを毎日飲む方はパントテン酸の摂取のほかに、

パラアミノ安息香酸の摂取がとても大切になります。

 

パントテン酸についてはコチラ

 

パラアミノ安息香酸はかつて日焼け止めとして商品に配合されていましたが、

DNAを傷つけ損傷を与え、皮膚がんを誘発する可能性があるとして、

現在では日焼け止めの成分としては使用されていません。

 

ただこれはマウスを使った実験で、

大量に塗ったくったらその危険性が出てきたというレベルなので、

常識的に使用する事には問題がないという見解もあるようです。

 

なんでもそうですが、カラダに良いとされるモノも

大量の摂取や使用はあまりよくないようですね。

 

 

パラアミノ安息香酸を含む食べ物は??


パラアミノ安息香酸を含む食べ物として、

レバー、卵、牛乳、玄米、ビール酵母などがあります。

 

パラアミノ安息香酸は必須のビタミンではないため

欠乏症はありません。

 

ただビタミンのスムーズな働きに作用しますので、

サプリメントや健康食品でビタミンを摂取している方は、

パラアミノ安息香酸が一緒に配合されているものに変えたり、

別に摂取することでビタミン自体の働きが良くなるのでおすすめです。

 

まとめ


パラアミノ安息香酸はビタミン様物質で

必須のビタミンではありませんが、

葉酸やパントテン酸の働きを高めて健康に作用してくれます。

 

パラアミノ安息香酸のようなビタミン様物質を上手に活用し、

健康なカラダづくりに繋げて頂けたらと思います。

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